外壁工事や、建物の構造的な工事と並行して
壁の中身の工事も進んでおります。
本日は、その壁の中身の様子をお伝えしたいと思います。
建物が外気とふれる屋根、壁、床(1階)には
季節や、天候の変化による影響を極力減らすために
断熱材が入っております。
この断熱材を入れることにより
外部環境と室内環境の間に緩衝地帯ができあがります。
そうすると、この部分が、室内の環境をなるべく維持し、
外部の変化から、急激に冷えたり、暑くなったりするのを
ゆっくり変化するようにと、役割を果たしてくれるのです。
↑壁の断熱材です。みっちり詰まっています。
↑天井と壁に断熱材が入っている様子です。
断熱材を入れ終わりますと
いよいよ、仕上げ工事に向かって動き出します。
↑壁に構造用の壁を貼り、断熱材が見えなくなりました。
↑さらに、石膏ボードが貼られました。
こうなると、部屋の輪郭がはっきりしてまいります。
これまでの工事は、完成後には見えなくなってしまう部分ばかりでしたが
これからは、実際の仕上がりの工事が始まります。
こうなってくると、完成まであと一歩です。